『レジリエンス』って何?逆境に強い“折れない心”の作り方!

そこのアナタ。
新年度が始まりましたね。
新しい事にチャレンジするには良い季節です。
ですが、チャレンジしてみた事に対して
目の前の成功や失敗に、一喜一憂していませんか?
実は、そういう人は『5月病』にかかってしまうかもしれませんよ!
新しい事にチャレンジしているからこそ、ウマくいかない事もあったり
人間関係で悩んだりする事が多い時期です。
ですが、いちいち目の前の成功や失敗に一喜一憂しすぎると
心が折れてしまいアンハッピーな状況に陥ってしまいます。
今の時期は、心が不安定になる人が1年で最も多いそうです。
そんな5月病にも効果がありそうな『レジリエンス』という
逆境に強くなり、折れない心を育てる方法が注目されています!
◆心の折れやすい人って?
現代のストレス社会において
心の折れそうになる事は沢山あります。
ですが、人によってはその逆境を乗り越えて
さらに成長していく人と
心が折れてしまい、動けなくなってしまう人がいます。
その差は一体どういう所にあるのでしょうか?
「心が強い!」というと、何だか強そうな硬く頑丈なイメージがありますが
実はそうではありません。
意外と楽観的な人の方が心が折れにくいのです。
また、自分の今の状況に対して前向きで、ネガティブな事はあまり考えない。
失敗しても繰り返し、少しずつでも成長を感じたり
前に進んでいるという事を感じる事ができる人のようです。
逆に、心の折れやすい人はというと
色々な状況に一喜一憂して、
目の前の失敗にとらわれ過ぎたり、
また、自分の力を過小評価してしまい、
「自分には向いてないな…」「これは無理だ…」
と、あきらめてしまったりする人のようです。
◆レジリエンス(逆境力)を育てる方法
では、心が折れないようにするには、どうすれば良いのか?
とにかく、難しく考えすぎない事です。
まずは、楽観的に♪
目の前の失敗にもクヨクヨしないで
(失敗を反省しないで、繰り返すのはダメですよ)
一喜一憂しないように感情をコントロールするようにしましょう。
そして、自分の力を信じて、
少しずつでも成長前進している事を感じましょう。
また、心が折れそうになった時には友達に会いにいきましょう。
そういう時って、意外とひとりで悩んでいる事が多いと思います。
友達愚痴を言ったり、困った事を話したり、笑ったり…
そうする事で、『レジリエンス』が鍛えられるんです。
やっぱり友人って大切ですね。
◆食事で『レジリエンス』を高める?
「心が折れる」という事と、食べる事とは
全く関係が無さそうですが、食事でレジリエンスを高める事ができるのです!
目の前の成功や失敗に一喜一憂しやすい人は
心が折れやすいという事ですが、
脳はエネルギー源となるブドウ糖が少なくなると
集中力が落ちて、感情の起伏が激しくなるなるのです。
少ない食事で回数を増やすと、血中のブドウ糖が安定します。
そうする事で感情をコントロールする力を高めて
レジリエンスを高める事ができるのです!
現在、会社や学校などあらゆるシーンで
こういったレジリエンス力も重視される社会になっているようです。
とは言え、自分の健康は自分で守しかないようです。
しっかり逆境に強い折れない心を育てましょう!